以前にも書きましたが、
うちの子どもたちは息子は剣道、
娘は書道を習っています。
2人とも小学校1年生から。
娘は先日八段の試験を受け結果待ち。
息子は初段に合格し今ではもう一つの剣士会にも通うほど剣道が好きです。
そんな子どもたちが挫折した習い事がエレクトーン。

エレクトーンを年中から習っていたのですが、
早い話が先生と合わず2人ともやりたくないと言い出したので、
小学校卒業を機に辞めました。
その理由は先生のやり方がうちの子たちに合わなかったことでした。
そばで見ている私も思わず
「うーーん・・・(-_-;)」とうなってしまいそうな進め方。
音楽って怒られながら習うものなのか、
間違えないことに重きを置きすぎていて楽しめない演奏というか、
毎度毎度追いつめられるようなレッスン。
最後は息子も先生に対して反抗的になり、
限界だな・・と決断しました。
やめた今あらためて聞くと、
「先生が違ったらもうちょっとやりたかった」
との返事。
もともと音楽が好きな子どもたち。
もったいなかったな・・と思います。
もちろんうちの子たちの練習量が足りず、
先生の求める領域まで達していなかったのも一因だったと思います。
熱量の違いもあるのかな・・・。
書道や剣道は、
親がなにも言わなくとも自分たちで研究するくらいの熱量はありますが、
エレクトーンでは微塵たりともありませんでした( ;∀;)
子どもたちが続けている書道、剣道の先生方は
その子の成長をみて褒めてくれます。
そしてそのことを子どもたちが嬉しそうに話してくれます。
だから次も頑張る。
それを繰り返しているうちに
ふと気づくと自分に自信がついてくるまでになっている=ますます楽しい!
習い事が続けられているのはこれが大きい気がします。
学校の先生でも
子どもに対して見下すような受け答えをする先生がいるようです。
そうすると反抗的になって、
「あの先生嫌い!!」となってしまう。
そしてその教科も苦手になってしまって・・
という悪循環が生まれてしまう始末。
大人でもけなされるより褒められる方が嬉しいし、
同じ言葉でも苦手な人に言われるより、
好意をもっている人に言われると説得力を感じますよね。
厳しい言葉も素直に自分の中に入ってくるのかもしれません。
しかし習い事を続けるには
親も送迎や月謝、当番など様々な面で負担を強いられます。
習い事がある日はそれに合わせて
食事のメニュー(時短でつくれるもの)や
お風呂の時間などその日1日のスケジュールが左右されます。
それでもただ単に時間がきたから習い事に行って
時間だけが過ぎることを願いながら
時間がきたらとっとと帰ってくる、
みたいなことではなく、
その数時間のあいだに得るものが技術的なことだけではなくて、
今そこで感じたなにかが自分にとって有益になったなと、
いつになるやら分からないけどつながってくれれば・・
そしてそういう時間を作ってくれる指導者に出会えることが
習い事を長く続けられる秘訣なのかと思います。
やってみないとわからないので、
これは運
なのかなーー・・。
と、
だらだら知ったような口をきいてまいりましたが、
息子のもう一つの剣士会通いの日が増えてしまい、
ますます私の時間がなくなることが確定したので、
そんな自分を鼓舞するために書いた今日のブログでした(笑)

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